2009年9月21日月曜日

続々・FONスポットのデータを調べてみた

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(直リンクしてるとわからないかもしれないので関連記事へのリンク追記 2009/9/22,29)
郵便番号7桁でマッチングしたランキング市区町村、都道府県ランキング
都道府県別分布地図

まずはじめに、最近FON関連の情報を重点的にブログに書き込んでいた成果が現れたようで、はじめてうちのFONスポット履歴に来客記録がありました(色々やってみると効果があるんですねw)
いつもコメントを書いていただいているmiminashiさんが宣伝してくれたようで(ありがとうございます)、南知多町豊浜の方にもこちらのブログをご覧頂いたようで、今回の地図を(だいぶ目をこらして)見ていただければ愛知県の知多半島のほうに一段階色の濃くなっているところを見ることができると思います。

本題に戻りますが、前回データ集計後、やっぱり『びじゅあるにうったえる』必要があるよねと思い、地図データにしたいなと思い使えるソフトを探したところ『地理情報分析支援システム「MANDARA」』という便利なソフトを見つけたので早速データを作ってみました。

作ったデータをMANDARA用に読み込ませようとすると、政令指定都市が『~市~区』のみでよいとか、『~郡~町』とかの『~郡』が余計で読まないとか、『~島~町』の『~島』がいらないとか、いくつかハードルがありましたが何とか地図としてみるに耐えうるデータが取れたので公開します。


ブログ用に画像を縮めているのでわかりにくいものが余計わかりにくいとは思いますが、数字のみのランキングよりどのあたりでFONスポットが普及しているかの目安になるのではないかと思います。(表示画像はブログ用にサイズを最適化しておりますので、画像クリックにて元のサイズの地図が表示されます)
※何度も書いてますが、POIデータの郵便番号データを元に解析したデータですのであくまで参考程度の資料としてみてください。登録がわかりにくいのか、意図しないで間違った経緯度になってる位置情報よりは精度が高いのではないかと思います。(うちの近所に横浜のカフェのデータが見えるぐらいですからw)
びじゅある系』になってぱっと見てわかりやすい気がしますが、面積の広い市区町村が数多いと広範囲で使えそうに見えてしまう所が難点です(人里にしかないと思うので実質問題ないと思いますが念のため)
Google DocsにMANDARAのデータをアップしようかと思いましたが、規定フォーマットのデータではないので受け付けてくれないようなので、CSVデータをアップロードしておきますので地図をぐりぐり拡大して見てみたい方は使ってみてください。
MANDARAを起動して、白地図を表示して地図ファイルを『日本市町村.MPF』、時期を『2009/9/13』を選んで『OK』をクリックして、ファイル→データ挿入→ファイルからデータ挿入からダウンロードしたCSVファイルを読み込ませると表示できるはずです。対象レイヤを『2009年』を選択後、階級区分をいい感じに変更して『描画開始』をクリックしてください。多分いい感じに表示されるはずです(アバウト)

本日の強敵
東京都三宅島三宅村、東京都八丈島八丈町
→ 『~島』が余分らしいSQLで何とかしようとするが、『~島~町』だと余計なものも引っかかりそうなので断念し、手動で直す
福岡県須惠町 → どうやら郵便番号のデータが旧漢字?のようで一致しなかった、手動変換
石川県宝逹志水町 → 『達』の字が違ったらしい、旧漢字?、手動変換
郵便事業株式会社の方、このブログ読んでたら変換が面倒なので何とかしてくださいw
※『MANDARA』の方があってない可能性もありますが・・・

SQL文のLIKE演算子
→ 何も考えず左の式に『'%郡'』とか書いて一致しないので悩んだぉ、良い子のみんなは間違ってもメタ文字左に書かないようにしましょう。

余談
3年ほどプログラムを第一線から退いてますが、ここ数日でだいぶ感覚がもどりました。いいリハビリになったかもしれない。何気に判りにくかった結合処理だいぶ理解が進みました。(基本的に仕事でやってると、動いてるソースの真似で誤魔化してしまうので・・・)
余裕のないときに必死にやるとあんまりきちんと覚えないのかもしれませんね。
C++/Javaもリハビリしたほうが良さそうだね・・・

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